LGD
28
Mar

アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の新機種が今年9月にも世界で発売される見通しであることが27日、わかった。現行機種より画面サイズが大きくなり、iPhoneとして初めてサイズの違う大小2タイプを商品化する。液晶パネルはシャープとジャパンディスプレイ(JDI)、韓国LGディスプレーが供給する方向だ。
新機種の名称は「iPhone6」が有力視されている。高精度のタッチパネルを搭載する液晶画面のサイズは5.5インチと4.7インチの2種類となる公算が高い。いずれも4インチを採用する現行品より大型になり、動画などネット閲覧の使い勝手が高まる。

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8
Oct
韓国の液晶パネル大手、LGディスプレーは7日、スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)向け曲面ディスプレーの大量生産を開始すると発表した。親会社のLG電子は11月に曲面ディスプレー搭載のスマホを発売する見通しだ。
競合する韓国のサムスン電子は先月、10月に曲面ディスプレー搭載のスマホを発売すると公表している。
LGディスプレーは、上下に曲がった6インチ画面の製造を開始したと公表。関係筋によると、この画面を搭載したスマホをLG電子が11月に発売する計画だ。
他の関係筋によると、サムスン電子のスマホは左右に曲がった画面を搭載する見通し。
曲面ディスプレーは開発の初期段階にあり、将来的には携帯およびウエアラブル(身体装着型)端末に搭載することで新たな形状を可能にし、高機能スマホ市場に革命を起こす可能性がある。

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28
Sep

サムスンディスプレイとLGディスプレイが双方に昨年提起したLCDとOLED関連特許訴訟と特許無効審判を取り下げることが23日明らかになった。
LGディスプレイは昨年9月にサムスンディスプレイを相手にOLED特許侵害禁止と損害賠償訴訟を、サムスンディスプレイは昨年12月、LGディスプレイを相手にLCD特許侵害禁止と損害賠償訴訟をそれぞれ提起した。両社は、特許訴訟と特許無効審判を相互に放棄して無駄な争いを止め、特許協力関係の模索に集中することで合意を見たと伝えた。ただし、今回の交渉でサムスンディスプレイとLGディスプレイは、法的紛争終了だけの合意で、特許の共有に関しては、合意に至れなかった。
サムスンディスプレイIP総括ギムグァンジュン専務は「両社が法的紛争を解消し、より建設的な方向で協力するきっかけになった」とし「両社はグローバルな競争力を向上させ、ディスプレイ産業の発展に寄与することができる」と説明した。
LGディスプレイ技術戦略グループ長ソンヨウングォン常務は「今は両社とも会社の特許競争力を向上させることが最も重要な状況」「法的紛争ではなく、対話による特許協力関係の模索に努めたい」と話した。
8
Aug
LGディスプレイの第8世代(ガラス基板サイズ2,200㎜X2、500㎜)OLED生産ラインを来年下半期量産稼動に入る予定だ。 LGディスプレイは今月1日、坡州(パジュ)工場の第8世代OLED生産ラインの装置搬入式を行い、京畿道知事と坡州市長をはじめ、ハンサンボムLGディスプレイ社長、チョン・チョルドン生産責任者(CPO)副社長、ソクホジン労働組合委員長など会社関係者が出席した。
またファンチョルジュ周星エンジニアリング代表、松本佳久出光興産副社長、マイケル・グルント韓国メルク代表取締役など主要パートナー企業代表も参加した。
またファンチョルジュ周星エンジニアリング代表、松本佳久出光興産副社長、マイケル・グルント韓国メルク代表取締役など主要パートナー企業代表も参加した。
今年2月に投資計画を発表して以来、クリーンルーム工事などを終え、今回の装置搬入後はフォローアップ設備を整え、試験工程などを経て、第8世代OLED生産ラインは来年下半期に量産稼動に入る予定だ。
約7,000億ウォン(約626億円)を投資したこのラインは、月産2万6,000枚(ガラス基板投入ベース)の生産規模となり、55インチ大型TV用OLEDパネルなどを生産する計画だ。
ハンサンボム社長は「LGディスプレイは55インチOLEDパネルを世界で最初に発売した経験とノウハウを活かし、パートナーとの協力により新規ラインの来年下半期量産を必ず成功させる」と述べた。
約7,000億ウォン(約626億円)を投資したこのラインは、月産2万6,000枚(ガラス基板投入ベース)の生産規模となり、55インチ大型TV用OLEDパネルなどを生産する計画だ。
ハンサンボム社長は「LGディスプレイは55インチOLEDパネルを世界で最初に発売した経験とノウハウを活かし、パートナーとの協力により新規ラインの来年下半期量産を必ず成功させる」と述べた。

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20
Feb
LGディスプレイが大型OLED TV市場の成長に備え、第8世代WRGB OLED TVの新規ライン(M2)に関し、15日の理事会で7,063億ウォンの投資を決定した。
京畿道坡州(パジュ)P9工場にあるM2ラインは、月2万6,000枚(ガラス基板投入ベース)の生産能力を持つ8世代(2,200㎜×2,500㎜)WRGB OLED蒸着ラインで、来年上半期中に量産に入る計画だ。
LGディスプレイは迅速な先行投資でOLED TV市場の主導権を固める戦略と見られ、超大型ウルトラハイビジョン(HD)曲面型(Curved)など、差別化したOLED製品群で、次世代TV市場をリードする計画としている。
LGディスプレイは、先月2日から世界初の予約販売を開始した55インチOLED TV用パネルを供給している。
LG Display announced on the 18th that it has decided to invest KRW 706.3 billion (approximately USD 652 million) in a new OLED TV panel line (M2).
The M2 line will have a monthly production capacity of 26,000 8th generation (2,200mm x 2,500 mm) glass panels and is to be installed inside the P9 plant in Paju, Kyunggi province for the full-scale production starting from the 1st half of 2014.
With the confidence it gained by launching the world’s first 55-inch OLED TV panel in January, LG Display is planning to acquire a mass-production capacity by this investment within the next year.
LG Display announced on the 18th that it has decided to invest KRW 706.3 billion (approximately USD 652 million) in a new OLED TV panel line (M2).
The M2 line will have a monthly production capacity of 26,000 8th generation (2,200mm x 2,500 mm) glass panels and is to be installed inside the P9 plant in Paju, Kyunggi province for the full-scale production starting from the 1st half of 2014.
With the confidence it gained by launching the world’s first 55-inch OLED TV panel in January, LG Display is planning to acquire a mass-production capacity by this investment within the next year.
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1
Feb
DigiTimesによると、米Appleからの9.7型「iPad」向けパネルの受注減により韓国LGDisplay(LGD)のP9工場の稼働率は約60%に落ち込んでいるという。「iPad mini」の人気により、Appleは2013年第1四半期の9.7型iPadの出荷台数を、当初の1200万~1500万台から600万台以下に減らすことを決定したとされる。P9工場の稼働率は
約50%以下になる可能性もあるが、LGDの工場全体の平均稼働率は80%以上となっている模様。
29
Nov
Appleが発売したiPad miniへのパネルを供給量はLGDが最も多く、一方でAUOは生産の歩留り率が低く、未だ供給量の調整に手間取っていると、サプライチェーン情報筋が伝えている。 LGDとAUOは、昨年10月に発表されたiPad miniの主要パネルサプライヤーの指定を受けたが、業界関係者もiPad miniの最大パネル供給メーカーはLGDがまだ維持したままの状態と推測している。 LGDがiPad mini用パネル供給能力を十分に整えている一方、AUOは、iPad mini用7.9インチパネルの製造歩留まり率の低さを改善出来ないという大問題を抱えていることが分かった。
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31
Oct
DigiTimesによると、10月23日に発表された「iPad mini」や第4世代「iPad」、13型 「MacBook Pro」、21.5/27型「iMac」など米Apple製の新製品に採用されているパネ ルに関して、韓国LG Display(LGD)が最大のサプライヤーになったという。iPad miniのパネルは、LGDのIPS技術や台湾AU Optronics(AUO)の「AHVA」技術が採用さ れているが、AUO製パネルの採用は少なかった模様。